2022年8月21日(日曜日)に徹底したコロナ感染対策のもと、新宿バグース様でTPA月例会を開催いたしました。

優勝・・・増渕 享士
準優勝・・・干場 修
第3位・・・ 梅田 佳典
第4位・・・ 佐藤 絢子(メイプルハウス梶ヶ谷)
第5位・・・宗宮 雄二(KPBA)
第6位・・・小笠原 一真
第7位・・・中野 雅之
第8位・・・山下 純基(ORC)

参加人数 33人 (ゲスト参加8名)

今月は、あのビリヤード激うま芸人のじゅんいちダビッドソンさんが参加された事もあり、ビジター方を8名迎えての開催となりました。

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じゅんいちさんはご本人曰く、相当ブランクがあるとの事、初めこそ緊張からくる硬さによりストロークに満足されていない印象でしたが、そこはやはり元々店員をされていたバリバリA級の実力者!!
コンディションに合わせる形でみるみるショットスピードも上がっていき、初戦を見事完勝!

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じゅんいちさんの試合の中から、中野戦の動画をアップしましたので、ぜひご覧ください!

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最終結果は3勝3敗となりました。

じゅんいちさん、ご参加ありがとうございました!よかったらまた是非参戦にきてくださいね。

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さて、TPAメンバーとビジター方を交え、4グループに分かれたリーグ戦を勝ち残ったのは、2ヶ月連続勝ち残りの干場選手と、本人曰くカーボンシャフトに変えてタッチ感覚が合ってきたとの増渕選手、そして和歌山の都道府県対抗戦での活躍も素晴らしかった梅田選手と、なんと!なんと!ビジター2回目の参戦にして素晴らしいショットを連発し、ベテラン連盟員を次々になぎ倒してベスト4を決めた、女性ビジターの佐藤選手でした!!本当に大活躍でした

干場選手と梅田選手の準決勝は、
梅田選手が第一セットを92点で折り返し圧倒的有利な展開で106点まで到達。第二セットの1番ボールの空クッションをインするものの2番が隠れてファール。
そこからさすがの干場選手。着々と取り切っていき、14番をインしたところで15番に対してフリが逆になるものの、干場スピンで美しく押し回し、15番に綺麗に出してゲームセット!


増渕選手と佐藤さんの準決勝は、
序盤からもつれる展開の中、8番のセーフティ合戦が勝敗を分ける形に。佐藤さんの渾身のセーフティを増渕選手がワンクッションでセーフティ返しに成功。佐藤選手のファールを誘ってからは、8番手球センターインと同時に難しい9番のトラブルを解消し、15番まで取り切り。
ブレイクチェンジにより佐藤さんにチャンスが巡るも、周りの応援の声も届かず残念ながらノーイン。。
増渕選手が決勝に駒を進めました。


決勝戦に駒を進めたのは15個のレジェンド、ローテンション覇者の干場選手と、抜群のテクニックと試合運びで見るものを魅了し続けてきた増渕選手が、シナジーシャフトという新たな武器を得ての進出となりました。

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干場選手が1番から厳しいセーフティ攻撃を行うと、増渕選手は早速エクステンションを取るもののファール。
干場選手は2番でも手を緩めずにビタビタのセーフティ。
増渕選手からツーファールを奪い、取り切りに走るものの、7番から8番へのネクストが伸び過ぎて隠れる形に。。
増渕選手が渾身の8番-11番コンビを決めるものの、9番のレスト立てキューショットをミス。佐竹選手の、これはブッチやるぞ、と言わてた通りの結果に(苦笑)

そこからは手玉のファンタジスタ干場選手が難しい配置の9番から13番を取り切りましたが、14番カットが穴に嫌われて、増渕選手が48点で折り返し。
増渕選手は4番のロングドローを正確に入れて5番にビタ出し。まさにシナジーシャフトの感覚が合ってきた感じでしょうか、7番インからの8番トラブルに対しスリークッションから当てての回避は見事でした!
そのまま勝ち切りたいところでしたが、11番をまさかのシュートミス。

干場選手が78点から11-12を取って101点、残り2球となった13番の干場流ロングスピンを決め切ることがてぎずに、増渕選手が優勝をかざりました!!
アマチュア最高峰の戦いは最後まで見所満載の決勝戦となり、大きな拍手に包まれての決戦終了となりました。

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次回の月例会は9月25日に池袋ロサ様での開催を予定しています。
TPAではビジターの方の参加を心よりお待ちしておりますので、
9ボールや10ボールとは違う魅力があるローテーションをぜひ一度、月例会で味わってみてください!